リサイクルショップのギターについて。
リサイクルショップでも、かなり大き目(○-○オフ)ではありません。
の店舗が近所にあり、様々なリサイクル品がある中、ギターコーナーに相当な数のギター等が並んでいる。
今回は、そのギターコーナーで???となった話。
ネックはメイプル指板。
何が汚いかという表現は難しいが、指板全体の木目に黒ずんだ染みが深く入り込んでいる。
いくらフェンダーといわれても、私個人としては、ちょっとさわりたくない気分になる個体だった。
値段は確かに安めに設定されていたけれど、やっぱりなかなか売れずに壁に掛けててあった。
それが、つい最近無くなっていることに気が付き、「売れたんだなー」と思っていた。
しかし、ほんの数日前にその店舗に行った時、なんとボディはあちこち塗装が剥げた状態で、私の記憶違いでは決してないと思われるその個体が、ネックは真っ新になった状態で売っていた。
値段は依然より安く。
????ヘッドのロゴは確かにフェンダーになっている。
ここで、疑問が湧いてきた。
その個体が売れ残って困ったとして、ネックの修理に出していたとしても、
あれだけ木目に染み込んだ黒ずみをこそげ落とすとなると、指板は相当深く削り込まなければならない。
また、新しいネックを付けたとしたら、フェンダー純正ネックの値段を考えたらあの値段では売れない。
ここで、もしかして・・・・・。
と思ってしまった。
私も散々安物ギターを弄り回している経験から、ネックを取り換えロゴを貼ることなど造作ないと、直ぐ思考が直結してしまう。
これはあくまで私の考えだけれど。
特にストラトなど、いくらでもパーツは揃うから。
ピンきりだね。
今ジャパンビンテージだーことの、フェンダージャパンの年代物だーことの言われ、信じられない値段で
売買されているけれど、リサイクルショップの品をそのまま鵜呑みにして買うのはもしかしたら、少しというか
とても危険ではないかな・・・。
と思ってしまいました。
自分がギターを弄りはじめたから何となくそう思うんですが、全く知らなければそうだと思うでしょう。
年代物のギターを買うときは、やっぱり目利きは必要ですね。