大変でした。

いやいや、やっとある程度完成しました。
この前衝動買いしたスクワイヤアフィニティ赤をやっぱり解体して、ずっと前に買っておいたドンがらボディにピックアップカバーごと移植しました。


スクワイヤ赤のネック、トラスロッドがやっぱり逝かれていたんで、ネックがいくら綺麗でも使い物にならないことから、今回の事態と相成りました。
イメージ 2
しかし、今回の移植は大変苦労してしまいました。
なぜか・・・・。

単純なことなんですがね。
自分が愚かだったことが原因です。

買っておいたドンがらボディ、思い起こせば買った当時スプレーで適当に黄色に塗られていたんですが、
まず、この黄色を剥がす作業をしていました。
簡単に剥がせるだろうと、たかをくくっていたのが大間違い。
塗料剥離剤を塗ってしばらくして浮いてきた色を落とす作業もこれまた大変な作業でした。

塗料が浮いてはくるのですが、これが綺麗に落とせない。
塊になって粘土みたいな状態になってしまうではありませんか。

剥がせる箇所と剥がせない箇所、この黄色にスプレーした方は、サーフェーサー等の下塗りは一切なく、直接木肌に適当にスプレーを吹き付けたらしく、木肌の奥に入り込んだ塗料が落ちない。

結果的にグラインダーを使って木肌を削り落とすことになりました。

ネックを探し、やっぱりバスカーズのネックを使ったのは良いけれど、ネックポケットがやっぱり合わない。
(当然)ネックに空いている穴を埋め、ボディの穴も埋め、再度取り付け穴を開けなおす作業に延々と時間を費やすこととなりました。

取り敢えず、ネックを付けて仮組みしてから、弦を張ってみたらこれがまた通常の高さだとフレットに当たって使い物にならない。

さて、困ったネックポケットを削って全体的にネックの位置を下げるしかない。
と、延々ヤスリでシコシコ。
平衡をとりながら、シコシコ。

また、仮組して弦を張ってみて・・・・。
ダメ。
またシコシコ。
また、仮組して弦を張って。

この繰り返しを延々していたんですが。
一向に改善しない。

どんどん、ネックポケットは下がる。
けれど改善しない。

オカシイ・・・・・。
とここへきて、ようやく変だと気が付きあちこち見始めたらら、なんと、ピックガードが邪魔をしてネックポケットにピッタリネックが収まっていなかった。
ということ。
これじゃ、いつまでたってもいくら削っても収まるわけがない。

ピックガードを削りましたよ。
ヤスリで延々と。
イメージ 1
やっとおさまった。
と思ったら、削り過ぎてネックが相当下がってしまいました。


まあ、これはこれで良いか。
シムを挟むこともできるけれど、面倒になりました。
ちなみに、ヘッドのロゴは転写シートで対応しました。