ストラト弄り、途方に暮れる
前回(BUSKAR’S弄り)の続きを読んで無い方には理解できないかもしれません。
もしよろしかったら、前回以前の「BUSKER’Sギター」をご一読ください。
「変わった音ですね。」
言われてしまった。
「ベンチャーズ弾くには良いかもしれない。」
バンドメンバーでギター担当に。
いえいえ、私は真剣に本当に真剣に弄り倒したんですよ。
内心は、少し淋しく、少し苛立ちがこみ上げながら心の中で呟いていた。
まだ、ダメかな・・・・。
自分なりには、かなりいい線言っていると思って試奏してもらったんだけれど。
一体何をどう弄ったら、「良いですね。」と言われるような音になるのかな?
多分、ベンチャーズに適していると言うことは、音がテケテケになっていると思ってのことだと、判断した。
「そうかな・・・。」そう答えた私に、「いや、褒めてるんですよ。」と真顔で言われた。
自分なりに彼が何を言いたいのか分からないけれど、お世辞とも取り繕っているとも何とも分からない。
ただ、悪いとは言っていない。
決して、これぞストラト!といった音ではないことは確かだ。
「ジミヘンのストラトはアッシュじゃないですか?」と彼は言った。
「日本ではハリギリ別名、栓の木」
彼の言葉が全てではないけれど、私としてはジミヘンのストラトの音をある程度視野に入れて弄っているため、
音がベンチャーズということは、固いということだと判断して、寂しい気持ちになってしまった。
一体何をどうすればいいのか?
ピックアップはTEXーMEX。
これはどうしてもそのまま使いたい。
後、交換するとすれば、アッシュボディを入手して変更するしかない。
アッシュボディを探しだして・・・となると、大変なことになるな。
〇ードオフのどんがらボディに材質なんて書いてないし。
元々の出発点が安く良い音がでるギターの弄り方を目指しているので、ここは至難の業。
どう対処していいものか・・・。
それとも国産の良いギターを中古で買って変更するか・・・。
今、途方に暮れています。