BUSKER’Sジャンクストラト№4

 BUSKER’Sジャンクストラト№3から暫く経ってしまいどこまで、何を書いたかさえ忘れた。

ネックポケットをサンドペーパーで削り、高さ調節をしたところまで確か書いたと思ったので続きを。
ネットでネックポケットの調整を調べると、安易に弄ってはいけないみたいなことが書いてある。
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サンドペパーでシコシコ削った経験から言えば、難しいといえば確かに難しい。
けれど、やってやれないことはない。

百均で買ってきた小さい水平器を当てたり、目視で水平を見たり、時々ネックを当ててみたり、で何とかなるもんです。

最近まで、ネックポケットにシムを挟んで高さ調節をしていた経験から言えば、あれはあまりお勧めできないと、
個人的には思います。

シムを挟んで家で個人練習なんかしているときは、「おー良い感じの弦高、弾きやすい!!」なんて思いながら
弾いて、スタジオでバンド練習しているときも気持ちよく弾きまくっていても、ライブハウスで本番の時は、このシムが
ピキピキを出すんです。
ライブハウスでは、アンプの音をミキサーで拾うでしょう。
すると、演奏の合間なんかの静かな時にネックにさわっていると、少し触っただけで、ボルトオンの部分が擦れて
ピキピキ音を出すんです。

あまりいい気持ではないね。

これはあくまで個人的な見解だから、何とも言えませんが。

それに比べて直接ネックポケットを削って調整すると、木と木が密着するだけあって、断然良い感じになりました。

信じられないくらいに弦高も良い感じで調節できる。

これからも、熟練工目指して何度も挑戦します。
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350円の材は不明のボディにBUSKER’Sのネックをボルトオンして、抱きかかえてみる。
BUSKER’Sのネックも日本人好みで握りやすいし、ラッカーを何度も塗りたくったこともあり、少しだけ高級感を醸し出した。

指板までラッカーを塗り、再三にわたりフレットをサンドペーパーで擦りながら、ネックの側面で少しだけチクチクが気になる個所を入念に削る。

こうなると、本当にBUSKER’Sのネック?となってしまった。

ペグはゴトー製に替えました。

この後、ピックアップとピックガードを全て交換し、いい音だと言われている状態になるまでを書いていきたいと思います。
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続く。