波動と大衆意識

 世の中には様々な人がいて、とても敵わないなと、思わせる人も多い。
なぜなんだろう?と思うが、その人はもともとそういう素質があるんだろう・・・。
と思うことにしている。

ただし、音楽に関しては上手い下手は確かにあるけれど、一概にただ綺麗に早く弾けるとかだけで良い悪いが決まるわけではないと思っている。

こればかりは、人それぞれの感性だから。

心に響く音は、やはり波動が伝わるかどうか。
それも類は友を呼ぶと同じで同じ波動を持った人が感じるものだと思っている。

要は、同じ空間を生きているつもりでいても、視点が違うのと同じでそれぞれが見ている空間や認識は人それぞれ違うということ。
認識の違いは当たり前のことで、大体似通った考え、感じ方で妥協しているに過ぎない。

大衆の無意識が、大まかな社会の秩序というものを作り上げて、大体その常識に沿った生き方をしているかぎり正常と判断しているだけで、個々の意識はすべて違って当たり前。

音楽に関しても同じで、速弾きができるから心打たれる人もいれば、そうでない人もいる。
綺麗だと感じる人もいれば感じない人もいる。

やはり、音は波動。