フレット磨きについて
フレット磨きについて。
マスキングテープを用意した。
マスキングテープというものがどれほど便利なものなのか、ということについて今の今まで全く認識不足でした。
YOU TUBEでハンだ付けのやり方を探して見てたら、指に何か巻いて作業してる場面を見た。
そもそも、ハンだ付けのハンダコテの使い方すら今まで自己流で適当にしていたから、とても勉強になった。
確かに熱い。
ハンダコテを熱くしなければ使えないわけだから、当然である。
ハンダ付けする場所には当然のように指が近づく。
その熱さを避けるために親指と人差し指に、ぐるんぐるん巻きつけておけは熱くない。
目から鱗。
こんな使い方もあるんだな・・・・。
感心した。
そのほか、ハンダコテのハンダをつける先(なんていうのかわかりません。)
の保管の仕方についても。
この先には使い終わったらハンダをとかして乗っけておくということに初めて気が付いた。
あ~そうだったのか。
今まで全く気にもしなかった。
だから、使い終わって気が向いた時にハンダ付けしようとしても付かなかったのか・・・。
だってハンダがのってないから。
いつも錆びていた。
知らないもんだから、先をヤスリで削ってたりもした。
今考えたら恐ろしいことをしていたな・・・と。
話がずいぶん脱線したけれど、マスキングテープである。
これをネックの指板にフレットを避けながら貼り付けていく。
今まで全く気にせずガンガンフレットをヤスリで削りたい様にガンガン削ってた私としては、ずいぶん進歩したな~と一人悦に入りながら。
12フレっト以降はマスキングテープの幅が広すぎて、フレットの上までかかる。
最後はカッターを持ち出してフレットの部分だけくりぬきました。
その後、サンドペーパーの800番あたりを適当な大きさにカットしてフレットをシコシコ、シコシコ。
ツルツルになり、良い感じかなと、思いながらフレットを入念に見直してみた。
しかし、流石安いギター、フレットの部分部分にキズがある。
正直、今までチョーキングの度にゴリゴリしていたのはこれが原因だったのか。
と原因が判明しました。
何回かフレットの上をシコシコすると、サンドペーパー自体がすぐに目が詰まってツルツルになり、使いものにならなくなってしまう。
再度サンドペーパーを適当に切りシコシコ。
こんなもんか。
と一応完成。
その後、マスキングテープを剥がし、指板にラッカーを塗りたくる。
少しだけ高級感がでました。