どんがらボディ再生計画「何とかならんか」
全くもって安易でした。
軽く考えていた自分に対して、「仕方ないか・・・。これも勉強だな。」
と思います。
何が安易かというと、例のどんがらボディを「何とかならんか計画」に基づいて、近所のハ○ドオフを何店か回り
めぼしいパーツを探して回りました。
棚に並んだコンテナボックスの中にある楽器関係のパーツをあれこれ引っ掻き回して探していたら、ストラトのピックアップを何点か発見しました。
しかし、８００円だ～５００円だ～と値段が書いてあります。
？？ボディが３００円で、得体のしれないピックアップを８００円で買ったとしたら、８００円×３＝２４００円。
これは、どう考えても安く仕上げる「何とかならんか計画」から外れることになる。
それも、何のギターから外したピックアップか分からんものに・・・・。
直ぐ諦めて、取り敢えずこれなら、安いストラト本体をパーツ取にしたほうが良いんじゃないかと、
ジャンクコーナーを探してみましたが、これだという個体が見つからず、
棚に並んだ、ギターを眺めていました。
フェルナンデスなんか良いかな・・・。などと考えながら、
そこで、ふと目に止まったのが、ＢＵＳＫＥＲ’Ｓというストラトタイプ。
メタリックの入った赤い何とも私の趣味ではない色が気になりましたが、値札に３０００円とある。
ピックガードを見ると、薄いビニールがまだそのまま、また、フロントピックアップにも薄いビニール。
新品か？
と不思議に思いつつ、店員に試奏をお願いしました。
取り敢えず持ってみると、軽い。
予想外の軽さに大丈夫か？
ベニヤ重ねのボディじゃないの？
と思いつつ、弾いてみた。
？？？？？。値段を見るとやっぱり３０００円。
ネックを見ると、若干の順反りではあるが、許容範囲。
オクターブはジャスト全く合ってる。
ｍａｄｅ ｉｎ ｃｈｉｎａではあるが、音は可もなく不可もなく。
これ本当に３０００円かな・・・？
ここで、色々考え始めるわけです。
得たいのしれないピックアップやブリッジを買い足しながら３００円のどんがらボディを完成させるより、このＢＵＳＫＥＲ’Ｓというギターをいじりながら遊ぶのも面白いかも・・・・・。
しかし、火遊びは危険かな・・・・・・。と
その時点では、店員に「ありがとうございました。」と
一度店を出る。
と判明。
確かに、悪くはない。
値段にびっくりして思わず躊躇してしまったけれど。
よし、買おう。
ともう一度店内に。
店員に「さっきのギターください。」
そのまま裸で持ち帰ろうと思っていたら、レジでそれなにのケースに入れてくれました。
これには２度びっくり。
補償期間もある。
なんてこった。
これからいじくりまわして分解しようと企んでいる私としては、ただただ、申し訳ない気持ちでした。
続く。
