他人との比較

あくまで私が感じたことです。

 子供の頃、親に育てられまた、
自分自身も子供を育てている。
大きな間違いに今になって気が付き始めています。
私たちは、常に他人がどう思うか、どう振る舞ったらいいんだろうか・・・。
と考えています。
それを、そのまま子供に押し付けているし、私自身押し付けられて育てられました。
親になって随分長い時間が経過しましたが、今まで全く気にもせずに過ごし当たり前のように言い続けてきました。

これは、根本的に大きな間違いです。
子供には、親に育ててもらわないと生きていけない、選択の余地がない状況です。
親は子供が自分の所有物だと勘違いしています。
何かのアクセサリーと同じ感覚に近いかもしれません。
だから、親が考えてその親もそう育てられたように、他人の目から見てどう思うかが一番の問題になるわけです。
良い学校に行かせる、頭が良いと人から言われたい、立派だと思われたい、と。

子供はそんなことはどうでも良いんです。
子供には子供の人格があり、親とは全く違う価値観があるのですから。

あくまでその親から生まれてきただけであって、親の所有物でもアクセサリーでも何でもない。
だから、自由に好きなように自身が望む、楽しいと思う生き方をさせることが一番その子供にとって幸せなことなんだと、今になってつくづく思います。

幸せってなんだろう?と思うとき、それは、その人がその人らしい生き方をしているときでしょう。
他人の目を気にして一喜一憂しながら生きることは、常に不安と苦痛を伴います。
いつ、他人の批判されるかもしれない。
こんなことを感じながら幸せにはなれません。


幸せを感じるときは、決して他人と比較し、されることなく、心から喜びを感じられる仕事をしながら生きることではないでしょうか。
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