自由への介入
これは、あくまで私の思考での話です。
思いつくまま書いているのでご理解願います。
絶対に、頑なに信じるこの洗脳と呼ばれる思考操作は、根底から根っこが深く深く入り込んでいるんだと思います。
何を言っているのかというと、友人が体調を崩しがちなんです。
ある友人は年齢的なこともあるだろうとは思いますが、やはり私から見ると明らかに注射を打ってからだと思ってしまいます。
またある友人は、まだ二十代という若さにもかかわらず、やはり頻繁に発熱と体調不良をおこしています。
彼らに共通することは、何度も注射を打っていることと、例の顔おむつを頑ななままに外さないことです。
どんな状況だろうと。
何を信じるかは個人の自由だし、自己責任ですから私は何も言いません。
ただし、最初は何度も私の考えを伝えはしました。
でも、馬耳東風。
全く聞くふりだけで聞いていません。
これだけネットが普及し、あらゆる情報を入手でき、しかも肌身離さずスマホという強力な道具を持ち歩いているにも関わらず。
参考に調べてみて、と何度も伝えました。
しかし、合うたびマスコミの報道を真に受け、益々予防と呼ばれる行為と顔おむつを強力に目の下までぴっちり。
話をしていても元気や活力というものが伝わってきません。
こういう状況が私には理解できないんです。
何度も言いますが、何を信じるかはその人の自由だし私がとやかく言うべきではありません。
自由への介入になりますから。
私達はこの現実と呼ばれる夢の世界で、経験をするために今ここにいます。
宇宙はどんな経験も全てオーケーなのですから、彼らもまた経験をしているんだと思います。
しかし、身体をもって経験している以上、元気に明るく楽しく経験したいと思うのは私だけなんでしょうか。
Kiso Suzukiギターについて4
懸命な努力にもかかわらず、ブリッジの両端とブリッジの下側はコンマ数ミリで天板にくっつきませんでした。
仕方なく(いつも仕方なく(笑))タイトボンドを無理やり流し込み自分を納得させるしかありませんでした。
気を取り直し、他を自己流で調整。
ネック指板は、山で拾ってきた鬼クルミを割って取り出した実を直接指板にゴシゴシと塗り、艶出しと乾燥防止。
このギターはアコギリペアのための練習用だと割り切っていましたから、弦高を思い切り弾きやすい高さにしてやろうと試行錯誤。
(おっと、その前にブリッジを接着させたのはいいですが、ブリッジピンが買った時からブリッジ穴に上手く入らず浮いていたのを、ドリルで貫通させました。)
サドルは限界までサンドペーパーで削って、これ以上弦高は下がらない、いやこれ以上やるとビビってしまう。
という状態でまだまだ、エレキギターの近い感じで弾きたいという無謀な意欲。
色々ネットで検索していくうちに、ブリッジ自体を削るという最終的な荒業があることをしり、回転サンダーでゴリゴリどんどん削りました。
オーマイガー!!
一番重要なことを忘れていました。
いくらブリッジを削ったところでサドルの溝の深さは変わらない。
これでは、一向に改善されません。
思い切って、追入鑿の1分を取り出して来て溝をザッザッと削りました。
平衡に平衡にと。
それなりに深くなったところで、サドルがちゃんと嵌まるか確認。
大体こんなもんだろう。
というところで終了。
いよいよ弦を張りました。
6弦12フレットで約1.8mm
やり過ぎたか?
取り敢えず弾いてみる。
ビビらない。
指で弾き語りする程度なら全く問題なし。
どのフレットも問題なし。
これ以上は無理。
とても弾きやすい。
それに、音!
私が何でこのKiso Suzukiのアコギをこんなに書いているかというと、
このKiso Suzuki という当時は全く知らなかったメーカーのアコギに惚れてしまったからです。
このギターの音と、ネックの握りとにかく持って弾いてみると離せなくなりました。
これまでいくつもギターを弾いてはきましたが、私が出会った中では最高クラスです。
続く
Kiso Suzukiギターについて3
仕方なく、ブリッジに張り付いた天板と剥がれた天板の箇所をタイトボンドで接着することにしました。
しかし、これを接着するには上から押さえなければいけません。
一体どうしたらいいんだろう・・・・。
ここでやっぱりYou Tubeの動画を参考にしました。
ギター工房でブリッジを張り付ける動画を探して見ると、どうも何本かの弾力がある細い棒で真ん中と両端を押さえつけているようです。
しかし、これをするにはそれなりの加工台を準備しなければならず、困ったと思って他の動画を探したら、クランプで押さえているものがありました。
しかし、このクランプも相当深く中に入るクランプではありませんか。
そんなものは手元には無いし、ホームセンターでも売っていないだろうと、考え抜いた結果、ギターの両横から一枚板で表と裏に当てクランプで両端を挟むことにしました。
言葉ではうまく説明できませんが要するにギターの天板と裏を板で挟む方法です。
しかし、これではブリッジの両端を密着させることは難しく、案の定うまくはいきませんでした。
続く
Kiso Suzukiギターについて2
家に持って帰って、早速どうにかしたいな・・・・
いや、せめて弾けるように直したい。
ギターのあちこちを見まわしました。
確かにネックはヘッドの続きで折れています。
よくある立ちごけによる折れだと思われるんですが、前のオーナーが懸命に修理した形跡が見えます。
なんの接着剤でくっつけたのかはわかりませんが、それなりにくっついています。
これを生かした方が方が良いな・・・。
と判断し、更なる補強のためにYou Tubeのネック折れ修理の動画を参考に私もヘッドに上から穴を開け、そこにホームセンターで買ったローズウッドの棒木を差し込みました。
ヘッドのペグ穴も一か所大幅に欠損した部分があったので、棒切れを削って木目に沿って埋めました。
ここでもノミが大活躍。
ノミの使い方を学んでおいて本当に良かった。(ほッ)
30cmくらい離れて見たら全くわからないくらいになりました。
穴に差し込んだ棒切れもノミで丁寧に削り、サンドペーパーで丁寧に丁寧に均しました。
後は塗装するだけ。
ネック裏も元の塗装をサンドペーパーで削りながら均一に均しました。
一番の問題は、サドルが天板から離れかかっていること。
今までエレキギターの修理はしてきたけれど、アコーステックギターのこういった修理はしたことがなく、どうするべきか・・・。と悩んで、結局You Tubeの動画を参考にしました。
今は良い時代ですね。なんでもYou Tubeにあるんだから。(笑)
動画を参考にアイロンでサドルを温めながらスクレーパーでゴリゴリしながら剥がしました。
これが、大失敗。
スクレーパーを強く当てすぎたのか、アイロンの温め温度が低かったのか、天板の一部が剥がれてしまったのです。
剥がれた一部は剥がしたブリッジにくっついている有様。
オーマイ―ガー!!
続く
Kiso Suzukiギターについて
Kiso Suzukiのアコースティクギター
私が初めて買ったアコースティクギターは、高校一年生に入学した時、入学祝として親から買ってもらったYAMAHA FG201でした。
ギターなど全く弾けなかったけれど、とにかくBeatlesにもろに影響を受けていましたから、欲しくて欲しくて。
正直アコースティクギターは、全くギターを弾けない私にとって、一歩でもBeatlesに近づくための踏み台、(心理的にエレキギターはまだまだ敷居が高かった)として、簡単に生音が出て、気軽に練習できれば良いか・・・・。
と、何も考えず楽器店に入って、一番店先の天井に飾ってあったギターが、YAMAHA FG201で、ただ目についたっていう単純な理由で選びました。
当然、試し弾きなどせずにそのまま購入。
今でも覚えていますが、店の店員が緑のチェック柄の薄いビニールケースに入れてくれたのを覚えています。
とにかく、そのYAMAHA FG201で楽しみながら本当に楽しみながら練習しました。
同じ頃にギターを買った友人達がみんなFコードで挫折した。
と言っていたんですが、私は???でした。
私にとってFコードは確かに音が出ずらかったけれど、音が出ないなりに楽しみながら自然と音が出るようになっていましたから。
好きなこととは、こういうことなんでしょうか。
今でもそのFG201は手元にあります。
70年代のギターですから、相当雑に扱ってはきましたが、それなりに良い音はします。
私にとってアコースティクギターは、あくまでエレキギターの補助的な存在だったこともあり、大学時代に先輩からS yairi YD301を譲ってもらったもの以外、他のアコースティクギターは持っていませんでした。
今でもバンドでアコースティクギターを弾く機会はほぼありませんが、一人部屋で曲作りや音を楽しむという時は、というか毎日弾いています。
そんな私が、〇―〇オフのジャンクコーナーで手にしたこのKiso Suzukiのアコーステックギター。
それまで、Kiso Suzukiというメーカーの存在さえ知らなかった私は、メイドインジャパンで、古いギターだな。
ネックが折れて、接着してあるな・・・・
ブリッジが浮き上がっているな・・・。
とはいうものの500円という値段に、「おもちゃ」として弄るには良いかも・・。
と単純にレジへ持っていきました。
続く
音楽
生暖かい風を感じる夜。
今日はいつになく温かい、いや暑いといってもいいくらいの一日だった。
社用車のシガープラグからスマホの電源を取って、一日中ダウンロードした音楽や様々な音源を聞いているけれど、今日はイーグルスのThe Last Resortをエンドレスで聞いていた。
とても心地良い。
仕事で追い詰められた気持ちになっていても、好きな曲を聞いた瞬間、どうでも良いか・・・。となっている。
音楽も波動の一種。
私も波動の一種。
共感することで一つになる。
どんな状況であったとしても、共感する波動で知らず知らずのうちに魂が癒されている。
だから、音楽は素晴らしいと思う。
場面場面で浮かんでくる曲がある。
あの時は・・・。
と思った時に心の奥から流れてくる曲。
その当時に流行っていた曲かもしれないし、自分好きだった曲かもしれない。
それがたとえ商業主義で何でも売れれば良いという風潮の、適当な流行り歌であったとしてもクラシック音楽だったとしても、その人にとってはかけがえのない思い出の曲になったりする。
ジミヘンが言っていた音楽は空間に描くアートだと。
私達は全て波動であり、みんな繋がっているんだね。
トムソン ギターについて
トムソンアコースティクギター
私の子供の頃というか、よく覚えているのは中学から高校に入った頃。
雑誌の広告で常に目にしていました。
とにかく当時は安価な3流ギターだったと記憶しています。
当時、高校1年になった私が初めて見たトムソンの実物は、ギター好きな同級生が親戚のおじさんからもらったというトムソンのエレキギター。
ストラトだったと思うんですが、雑誌の広告ではいつも見ていたんですが実物を見たのはそれが初めてでした。
グレコのエレキギター実物はずっと前から常に目にしていたんですが。
当時の私の感想は、グレコのエレキギターに比べたら何だか、ボディの厚みがとにか無い。
グレコの3分の2くらいだったような気がします。
それに、ちゃちい。
要するにおもちゃの様に見えていました。
持っているのが恥ずかしいレベルだったと思います。
音は効いたことがなかったので記憶にありません。
しかし、時は流れ今、私の手元にあるトムソンアコースティクギター。
確かにヘッドにはTomsonと記載されていはいますが、製造はあのKiso Suzukiです。
私がこのトムソンのアコギに惹かれ最近手に入れた理由は、今私が持っているKiso SuzukiのアコギW150があまりにも、あまりにも素晴らしかったので、Kiso Suzukiのアコギをもう一本欲しかったからです。
これまで日本製のアコギといえば、ヤマハはモーリス以外待ったく知りませんでした。
ましてやトムソンのギターなど、眼中にありませんでした。
が、何年か前に〇―〇オフのジャンクコーナーで出会い私が惚れこんでしまった、一生手元に置いておきたい(アコギを一本だけ残すとしたらこのKiso Suzuki w-150以外ありません)アコギ。
それまでの概念が根本から崩れました。
日本製のギターといえばヤマハやモーリス以外でもこんな素晴らしいギターがあったのか・・・。
と実感したからです。
私は、ネックのバンディングがあまり好きではないため高額?
(多分当時2万円以上のアコギにはネックにバンディングがしてある傾向があると思うんですが。)
と言われるギターよりも私の手元にあるKiso Suzuki W150はネックにバンディングが施されていない値段的には最高位のギターだと思っています。
少し長くなりますが、このKiso Suzukiアコギは、〇ー〇オフのジャンクコーナーに陳列されていた金額がなんと、500円。
それには理由がありました。
ネックが折れていたんです。
よくある転倒によるヘッド部分近くのネック折れ。
おまけに、サドルが天板から浮き上がり剥がれそうになっていました。
これをジーと見ていた私は、どうせ500円ならこの3流メーカー(その時までKiso Suzukiのギターの事を全く知らなかったため)の国産アコギを自分で直してみよう!と気まぐれに思ったからです。
とりあえずレジに持っていき購入。
家に持ち帰って早速ネック折れの修理についてYOU TUBEから知識を導入し、実践してみました。
私の買ったKiso Suzukiのネック折れ部分とほぼ同じ個所だったのです。
ペグを全部外し、トラスロッドの穴のカバーも外し、ヘッド部分の横から見て真ん中あたりに入った亀裂の張り合わせ強化のためヘッドの上から何か所か穴を開け、亀裂部分を無理やり少しこじ開けタイトボンドを流し込む。
ヘッドに開けた穴にホームセンターから買ってきたローズウッドの棒をハンマーで叩きながら差し込みました。
4か所位だったと思います。
丁寧にヘッドギリギリで切断し、分からないようにノミで削っていきました。
ネック裏も丁寧にサンドペーパーで削り、剥げてしまった塗装をし直そうと何度も下地に着色したんですが、上手くいかず、まあ良いか・・・。
と諦めて乾燥のため放置。
それでもヘッド部分を正面から見るとほとんど穴あけの箇所も分からないくらいになりました。
天板から剥がれそうになっていたサドルも、YOU TUBEの動画を参考に見よう見まねでアイロンで温めながら無理やりひっぺ剥がしました。
残念なことに、剥がした場所の天板が一部剥がれてしまい、おかしなことになりましたが・・・。
それでも気を取り直しサドルにタイトボンドを塗りたくり、万力で圧着させること数か月。
もういいだろう・・・。
と頃合いを図って万力を外し圧着部分を見ましたが、やっぱりサドルの下の方が0コンマ数mm程度浮いていました。
仕方ないと気を取り直し弦を張り弾いてみました。
物凄い良い音。
そして私にとって最高のネックの握り具合。
こんな・・・。?
びっくりしました。
私が今まで弾いていたヤマハのFG201は一体何だったんだ?
と目から鱗が・・・・。
それから、必死になって弦高を自分好みに下げました。
ブリッジを限界まで削り、サドルまでサンダーで削りました。
ネックもバンディングが無いという私の好みそのままに。
外見は結構あちこち傷んでいますが私にとっては最高のアコギです。
本当に長くなりましたが、そんな思いがあるため、Kiso Suzuki製とある以上どうしても欲しくなって、買ってしまいました。
現状の状態は最悪で、マシンヘッドはあちこち錆びネックは逆ぞり、ナットの溝は前のオーナーが何を考えたのか削りまくり3弦などは、解放でビビるしまつ。
逆ぞりのネックはトラスロッドが生きているか確認するために店で店員に六角レンチを借りて回してみました。
大丈夫、効いている。
思い切って購入したのが、今回のトムソンアコギ。
マシンヘッドをヘッドから外し錆び取り磨き、油を注ぎ正常に戻し、ネックは悩んだ挙句万力で順反りにしながらアイロンの蒸気を当てて直しました。
ナットとブリッジは牛骨を加工して新たに取り付けました。
弦高も普通の高さに直し、まあ弾きやすい程度に調整。
弦を張り試し弾き。
良い音してます。
やっぱりKiso Suzuki Violinですね。
でも、私には最初に500円で買ったKiso SuzukiW150があるし、このKiso Suzuki製のアコギの良さを誰かにも知ってほしいと思い、オークションに出しました。
これです。