椅子

 笑いと泣きの人生を歩んで最終的に気が付くことは、何も無かったということ。
この世に生まれて日々を懸命に生きてきたとしても、結局は何も無いことに気が付く。
どんな名声を得てもどんなに富を得たとしても結局心を満たすためにしていたことに気が付く。
それを寂しいと感じるか、楽しかったと感じるかは自分次第。

どんなに大切にしている物であっても、時間の経過とともに朽ち果てていく。
どんなに大切に思っている人でも、いつか必ず別れはくる。
結局自分の心だけが残る。

時間の経過と、自分の人生を大切に感じながら、ともに過ごし、必ず心地よい空間を与えてくれるような癒される椅子を作っていきたい。
その人だけの心落ち着く椅子を・・・・・。
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